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つみたてNISAが楽天ポイントでできる!
比較的安全と言われているつみたてNISAですが、投資と聞くとなんとなく怖いイメージを持たれる方も多いですよね。そんな方におすすめなのが、楽天証券の楽天ポイント投資です。積立金額は100円からOKなので、大きい金額を積み立てる前にお試し感覚でスタートできます。
口座開設も自宅からネット簡単にできるので、銀行にわざわざ出向いたり、面倒な書類を用意する必要もありません。
つみたてNISAで使えない楽天ポイントがある?!
期間限定ポイント(SPUで獲得した楽天ポイント含む)や、他ポイントから交換した 楽天ポイントは利用できません。
つみたてNISAでの楽天ポイントの利用上限は?
つみたてNISAで楽天ポイントを使う場合、楽天会員のランクによって利用できるポイントに上限があります。
ダイヤモンド会員は1日500,000ポイント、それ以外の会員は1日30,000ポイントが利用上限です。※2022年1月現在
上限ポイントについてもっと詳しく知りたい方は、公式HPから確認できます。
つみたてNISAを楽天ポイントでやるデメリットは?
楽天ポイントでつみたてNISAを始めた場合のデメリットは何点かあります。
1.少額すぎると資産形成が難しい
これは楽天ポイントに限らず、少額すぎる投資全般に言えることですが、種となる投資金額が少なすぎると、長年投資を続けても資産と呼べるほどのお金をつくることはできません。
大げさな話ですが、仮に毎月500円ずつを20年貯めても、それほど大きなお金にはならないことは理解していただけると思います。
楽天ポイントで積立を始める場合は、はじめは余っているポイントで投資信託を購入し、自分がある程度納得できた時点から可能な範囲で金額をあげていくのがおすすめです。
2.ポイント還元率低下への懸念
これまで楽天証券では、楽天クレジットカードで決済を行うと、100円につき1ポイントが還元されていましたが、2021年12月の発表によると、2022年9月からは一部の投資信託購入の還元率が0.2%に変更されます。
ポイントを目当てに口座を開設した既存顧客からは改悪との声もあがっていますが、つみたてNISAで人気の投資信託は信託報酬が0.1~0.2%と低水準のものが多いため、改悪と見るか妥当と見るかは人によって見解が分かれそうです。
筆者にとっても還元率の変更は痛手と言えばそうですが、普段の買い物で楽天ポイントを貯めていること、他社が今後ポイント還元率を変更しない保証はないという理由から、このまま楽天証券を使い続ける予定です。